やっぱりユーザーに求められてるiPhoneアプリって『ツール系』だよなって話。
タイトル通りの事を前々からずーっと思ってました。たぶん業界にもそう思ってた人少なくないと思います。だけど、ゲームやらSNSやらがブームだし、ゲームがいつまでも続くわけないから一発当てるならソッチ系(※SNSとかCGMとか…以下ソッチ系)だって空気が出来ちゃってて、みんながその流れに乗っかって猫も杓子もソッチ系作り始めちゃうから、みんな流されちゃってっていうのが今の現状だと思ってます(※あくまで個人的な感想ですww)。
ここ1年~1年半ぐらい続くそういう空気の中で、LINEが爆発的に流行って、皆が「ああいうコミュニケーションプラットフォーム的なモノを創らなきゃいけない」って感じになっちゃって、ソッチ系への流れがより一層加速しました。けど冷静に考えるとLINEって別にSNSでもなんでもなくて只のコミュニケーションツールだと思うんです、メールの兄弟的な。つくり手側からはSNSにしていきたいって流れは感じますけど、結局ユーザーは『ツール系』アプリとして使ってると思うんです。
他でもiPhoneアプリでたくさんダウンロードされて、尚且つ“継続的にユーザーが使ってるもの”といえば「サクサク for iPhone」で有名な「だーぱんシリーズ」だったり、「2chのビューアー系アプリ」とか「カメラ系のアプリ」とか、とにかくツールがほとんどだと思うんです。逆にスマートフォン発のソッチ系のアプリで流行ったものって思いつかない(※流行ってるものはほとんとPC発のサービス)。
だからなんだって言われると何もないです。iPhoneのツール系のサービスで、スマホとかを使いこなしていない(いわゆるWEBリテラシーが高くない)一般層向けに、「ニュース(PCでいうところのYahoo!ニュース、はてぶ)」、「スケジュール管理(いわゆる紙の手帳)」、「買い物(要するにEC)」といった分野でNo1になれればスマホ業界をひっくり返せるかもなーと妄想してたら、上のような事を書きたくなったので書きました。(※自分でも浅いなって感じてるので異論は認めますww)
誰か何かアイデアくださいm(__)m