儲かるWEBサービスのネタの種

It were not best that we should all think alike; it is difference of opinion that makes horseraces.

年収1,200万を目指すWEB系ビジネス職の28~32歳向けアドバイス

 

タイトルの年収を目指せる自負のある、一定以上のポテンシャルがある方向けです。また例外も多数あるので異論は認めます。

 

1. 2年以内に年収650万超える目処が立たなそうであれば即転職

先日の記事の話じゃないけど、伸び盛りの若手に給料出せない会社は糞。まともな経営者なら、有望な若手の給料をドンドン上げて逆に転職し辛くするのがセオリーなので、年収600~650万あたりの壁を破れない会社はさっさと辞めるべき。

※但し転職直後とかは信頼勝ち取るまで昇給しないケースもあるので、そのあたりの見極めは重要

 

 

2. 年収900万~1,000万あたりの壁にぶち当たってる時は転職を急ぎ過ぎない事

28~32歳くらいだと年収900万~1,000万あたりの壁は現実問題としてまあまあ分厚いです。市場にも「31歳、現年収850万、希望年収1,000万以上」みたいな転職希望者がワンサカいて、超レッドオーシャンなので売り時としては筋が悪いです。

なんとかかんとか今の持ち場で成果を出す事に集中した方が事態が好転するケースが多いのがこのあたりの年代です。よほど今の会社をいますぐ辞めたい等でなければ転職を考えるのは力と成果を手に入れた後でも充分間に合います。年齢的には34~35でも実力があるならむしろ転職にちょうどいいくらいです(それ以降は求人が激減しますが)。

 

3. 年収650~850万くらいで漸増してる時は、長い目でみた転職活動を

この年収帯の場合、転職で年収orポジションを上げやすいので、エージェントは転職を薦めますが、転職案件にハズレが多い年収帯とも言えます。

例えば「28歳、転職前年収650万」が「年収760万」くらいのオファーもらえたり、「30歳、転職前年収750万の大手企業リーダー」が「年収780万、中堅スタートアップマネージャー職」くらいのオファーもらえたりします。が求人案件が多い年収帯なのでその分ハズレ案件も多く、転職後の年収が全く上がらない、ポジションは名ばかり、といった結果になるのも珍しくありません。当たりの転職先がない訳ではないですし、転職してはいけない訳ではないですが、転職を決め打つのはやめた方がいいです。

 

4. つけたい経験をさせてもらえる、自分が組織の中のエース、という状態ならなるべく辞めない方が良い

年収とは関係なく、組織内での相対的な立ち位置(役職ではなく貢献度や経営層からの期待度)が上位であれば、そこで得られる経験値や実績は他社では出し辛いので、よほどの理由がない限り辞めないほうがいいです。エース格でないにしろホープ的な扱いで、おいしい経験を積極的に積ませてもらえてる場合も同様です。

転職すると信頼の獲得から再スタートなので、成果を出すまでのタイムラグが大きくなってしまいがちなので、成果を出しやすい環境にはなるべくそのまま居たほうがいいです。

 

5. 会社に不満があるからといって窓際っぽいオッサンとつるむな

年収が最近頭打ってるなとか、上司が強引でムカつくとか、そういう不満がある時に「飲みに行こうか」と寄ってくるのが窓際系のオッサンです。社内人脈が豊富で、大した仕事もしてないのにそこそこ給料をもらっていて、一見賢そうだし話してる分には面白いオッサンも多いのですが、こういうオッサンとつるんでると気づかないうちに毒されてしまうのはもちろん、経営層からの評価も下がってしまったりします。

 

 

6. (正しい場所で)素直に愚直に頑張る以上の方法はない

カッコ内が一番重要ではあるものの、「素直に愚直に頑張る」のは非常に大事です。当たり前だろと思うかも知れませんがWEB業界におえkる28~32くらいの年齢は非常に危険な年齢で、新人の頃よりは圧倒的に仕事がデキるようになったせいもあって謎の全能感が出てきて、年上を使えないオッサン扱いしたくなったり、なぜか手を抜くことに美学を感じてしまったり、上司の言うことを素直な耳で聞けなくなってしまったり、します。社会人版の反抗期になりやすいです。これは成果を出す上でも、経営層からの評価を上げる上でも、とにかくマイナスしかないので気をつけましょう。

 

7. 自分の足りないところと向き合うべき、上司や経営者にアドバイスを求めよう

経験と年齢を重ねるほど、自分の弱点から目を背けてしまいがちです。なるべく早いうちに上司や経営者に足りないと思われてしまう部分を潰しておきましょう。自分としては、そこは成果を出す上で必須事項じゃないと思ってることもあるかもしれませんが、ほぼほぼの場合、それは自分の勘違いです。

朝の出社時間やMTGの開始時間に遅れないとかいう小さな話も大事です。

 

以上です。半分以上ノーロジックじゃないかと思ったあなた、正解です。でも上記は結構大事な話だと私は考えています。