良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方
面白そうな本を見つけたのでご紹介。結論から言うとまだ読んでないし買ってすらないですが、一応これから買って読む予定です。
この書籍の紹介サイトの「この本の概要」の冒頭に書かれている
------------------------------------------------------------
「利用規約なんてどうせ読まれないし」
「まるごとパクればいいんじゃないの」
「免責しとけばなんとかなるよ」
と思ってませんか?
------------------------------------------------------------
という一節がズバリ過ぎて興味を持ちました。
「まるごとパクる」というのは言い過ぎにしても、自分の場合は基本的には法務の方に任せっきりで、ちゃんと利用規約の中身を吟味した事は(正直なところ、)一度もありません(※同業者の皆様も同様なのではないでしょうか)。
この書籍の目次を読んでみたところ、サービスを創る立場として学んでおきたいと思える項目が沢山ありました。例えば『ユーザーがコンテンツをアップする場合の「権利処理」』といった問題はコミュニティ系のサービスやCGMを創る上で重要だと考えられますし、『課金サービスにおける「契約関係」』だったりは課金サービスを運用する上で知っておくべき事だと思います。また、『免責と消費者保護』や『ユーザーのサービス利用履歴は,どこまで利用していいか』といったあたりの知識は全てのWEBサービス運営者にとって必須の知識だと言えるのではないでしょうか。
自分自身が、これまで知識0の状態で様々なWEBサービスを創ってるので、こういった法律周りの知識が(自分にとって)本当に必要なのかどうかは半信半疑ではありますが、これを機に勉強してみようかなと思っています。
もし既に読んだ方がいらっしゃれば感想を教えて頂きたいです。