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It were not best that we should all think alike; it is difference of opinion that makes horseraces.

ゲームアプリ業界のプランナーが年収の壁を超える方法(PART1)

最近書いた、ゲームアプリ業界の給与事情の記事がバズったので、そのネタでもう一丁書こうと思います。

まだ読んでない方は先にこっちをどうぞ

projetista.hatenablog.jp

projetista.hatenablog.jp

 

今日書くのはタイトルの通り、上の記事でも
650万~700万と800万~900万に年収の壁があると書いたんですが、実はこの壁は転職という手段を使っても超えきれなかったりします(例:転職して金額的には僅かながら超えたけど以後昇給がなく壁の少し上で頭打ちなど)。

じゃあどうすればいいのか、シンプルに言うと他業種への転職です。もちろんゲーム作りしかやりたくないという人はとれない選択肢ではあるのですが、昨今ゲームアプリ開発で培った知識が生きる業種が増えており、その中でもハマると年収をジャンプアップさせられる業種が幾つかあります。

主なものだけをピックアップすると以下の2つ

1. 広告業界
電通電通デジタル、博報堂、(以下略)…といった幾つかの企業においては、ナショナルクライアントのデジタルマーケの案件としてアプリ開発も含めた案件を多数請けています。ただ一昔前のとりあえずCRMアプリ(ミニゲームなど)とは違い、昨今において求められるアプリのクオリティ(企画~UI/UXに至るまで)は高く、アプリのプランナーには需要があります。この手の企業であれば、(その後の昇給は置いておいて)転職のタイミングでのオファー額はそれなりに高かったりするので、650万~700万の壁にぶつかってる人が800万、800万~900万の壁にぶつかっている人が1,000万、というのは比較的現実的に可能な額かと思われます。

2. コンサル業界
これは2~3年前に流行ったんですがいわゆる外資系コンサルのデジタル部門に転職するという方法です。転職需要や金額感については、概ね先述の広告業界と変わらないです。ただこちらの業種は人が一気に流れたせいで、オファー額は渋くなっているという話もききます(少なくとも皆がイメージを抱くような外資系コンサルの年収はもらえないのが実情)。

他にも幾つかオプションはあると思うんですが太い選択肢としては上記の2つかなと。実現可能性は高くないけど上記よりオススメ選択肢としては…ってのはまた別の記事で書きます。

あ、もしこの記事読んで5年目以内で転職しようとしている方は

下記の本
「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」

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は読んどいて損はないと思います。このレベルの認識がしっかりしてない若手が勢いで転職して年収ちょっと上げて、一時的に嬉しいけど後々後悔するケースはごまんとあるので。

あと、あーだこーだ書いてますが、年収は住む場所で決まるって話もあるので、住む場所かえるのが手っ取り早いのかもしれません(笑)

「年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学」

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