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It were not best that we should all think alike; it is difference of opinion that makes horseraces.

ゲームアプリ業界の給与事情(プランナー編PART1)

追記】なんかバズってるので続編書きました

projetista.hatenablog.jp



5年ぶりにブログ更新

掲題の件(ゲームアプリ業界の給与事情)について、最近まとめてinputする機会があったので書いておこうかと思います。
大きく3分類

■インターネット企業の顔をしたゲームアプリ企業
DeNAGREEサイバーエージェントなど

新卒は400万~500万のレンジで入社、最初の3年くらいは活躍に応じて毎年30~60万くらいの昇給。650万~700万あたりに分厚い壁があり、多くの人間はその壁を転職で超えるのが一般的。その壁を超えた後も800万~900万に更に分厚い壁があり、そこで年収頭打ちという人がほとんど。稀にヒットタイトルを担当する事で、決算賞与などが爆発すると一時的に年収が1,000〜1,200万くらいになる事もある。

中途の場合、若手だと350~600万のレンジで入社、中堅だと600~750万くらい。若手の場合は活躍次第で650万~700万くらいまでは上がるけど新卒より昇給難易度は高め、その後700万そこそこで頭打ち(以下新卒同様)。中堅の場合は入ってからの昇給は物凄く高く3年連続昇給0といったことも珍しくない、特に新規タイトルを立ち上げてはポシャるといったサイクルにハマってる人などがその典型例。上がっても月額1万程度の昇給だったりするので、皆転職を繰り返し+50万~100万くらいでジワジワと上げていくのが一般的。その後の上限等は先述の通り。

上にも書いたとおり、この業界の年収をわかりにくくしてるのが通常のボーナスとは別に出る決算賞与。これが決算が跳ねた年であれば200万~400万とかでも出るので、ベース年収800万くらいの人のピーク時の年収が1,200万とかになったりする。するとこういう人は自分の年収を1,200万として転職活動するんだけど、そんなにベースで出してくれる企業はある訳もなく、ベース年収800万~900万の壁に跳ね返される。

誰目線で誰向けに書いてるのかよく分からなくなってきたので、今日はこのへんで。次回はコロプラやKlabといったゲーム専業中堅企業について書くつもりです。たぶん。


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projetista.hatenablog.jp