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儲かるWEBサービスのネタの種

It were not best that we should all think alike; it is difference of opinion that makes horseraces.

GREEがガンホーに勝つためには ~まずはコロプラを抜き返すところから~

GREEの決算が出ました。
結果は言わずもがな予想通りですので割愛します。

http://corp.gree.net/jp/ja/ir/

問題はGREEがここからどう巻き返すかです。以前、下記のような記事を書きましたが、あの当時から更に状況は悪化しているのではないでしょうか。GREEはもはやMobageを倒すとかっていう狭い闘い方をしていたら、いつ消えてしまうやも分からない状況にあると思うので、GREEがここから大きく巻き返し、1年前ぐらいの勢いを取り戻すにはどうすればいいかを考えてみます。

GREEがMobageに勝つ為には~決算資料から読み解くGREEの対Mobage戦略~

決算発表内で何度も繰り返されていたキーワードが『選択と集中』。これをやらなくてはいけないというのは紛れもない事実だと思います。ただ問題は何に対して『選択と集中』を行うか、です。

これから私の考えるGREEの行うべき集中を簡単に書きますが、あくまでWEB業界のイチプレーヤーとしての戯言なので適当に読み流してください。因みにタイトルは釣りです。

1. 海外はミニマムまで縮小
海外は北米と韓国に各1ラインずつの開発部隊(各20名程度)と若干名の渉外担当を残して、それ以外は撤退すべきだと考えます。中期的に見た時に、せっかくつくった海外への足がかりを完全に撤退するのは勿体ないものの、近々でGREEの決算にポジティブなインパクトを与えられるほどの手応えもないはずなので再注力する際の種を蒔く程度の規模感まで縮小すべきだと考えます。

2. 内製の開発ラインはスマホのブラウザゲームの手堅いものだけをつくる事に集中
ネイティブゲームのバブルに巻き込まれてしまっている感は拭えません。実際のところ、スマホになって少なからずブラウザゲームがネイティブゲームアプリに押されてる感は少なからずありますが、それでも依然として十二分に大きい市場であり、GREEがその市場のメインプレーヤーの一つであることは疑いようがありません。だからこそスマホのブラウザゲームのスマッシュヒットタイトルをしっかりつくっていく事で脚元を固める事が最重要なのではないかと考えます。具体的には今だとまだカードバトル系のソーシャルゲーム、少し毛色を変えたとしてもガチャとイベント運用で課金させるというマネタイズのスキームはいじらず、当たりそうなモチーフと絵でゲームをつくっていくべきだと考えます。

3. 付き合うSAPの優先順位付けと再整備。
今やSAPは有力SAP以外は話にならない時代になってきましたが、未だに大きくなく食っていくのも厳しいSAPがゲームを出していたりするのも事実です。しかしながらそういったSAPの対応にコストをかけるのも無駄だし、幾らクオリティが低いゲームが増えてもPFとしてもメリットよりもデメリットが大きいので、そういった弱小SAPとの付き合いを見直すべきだと思います。更には、良いゲームをつくってくれるSAPはしっかり優遇して共闘体制をつくっていくべきかと。

まぁ上記をいざ実施するとなると、社内政治も含めた色んなしがらみを乗り越えなきゃいけないと思うので難しいだろうなとは思いますが…。