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It were not best that we should all think alike; it is difference of opinion that makes horseraces.

佐藤可士和:『私のことは嫌いになっても、GUの事は嫌いにならないでください』

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はい、すいません。タイトルを思いついたら脊髄反射的に記事の中身を考える前に書き始めてしまいました。とりあえず今回の佐藤可士和のGUのロゴ騒動についての記事です。今回の騒動をご存じない方は下記の記事をご覧頂ければと思います。

佐藤可士和氏のGU新ロゴ

大曲さんのブログ記事「佐藤可士和氏のGU新ロゴ」への感想など

GUの新ロゴはFuturaじゃありません

簡単に要約すると「佐藤可士和さんがユニクロの姉妹ブランドであるGUのロゴをリデザインしたんだが、そのロゴが文字のデザインを全く理解していないとしか思えないものだったので、その辺に拘りのあるデザイナーから可士和さんが素人同然のカス呼ばわりされてる」って騒動なんですが、その批判の中身に少なからず違和感を感じたので記事にしました(※嘘です、タイトル思いついたから書いてるだけですww)

違和感を感じたのは何に対してかというと批判の内容が、「ユーザーはどう感じるからこのロゴはダメだ」という論点ではなく「技術論」に終始していたからです。佐藤可士和を擁護するつもりはありませんし、逆に技術論をデザイナーが語るのもありだと思いますけれど、今回のような騒動において批判すべきは「可士和の技術力の無さ」ではなく「ユーザー目線に欠けるアウトプット」であるべきだったのではないかなと考えます。ロゴデザインに関して批判するのであれば、「技術論」に「ユーザーがどう感じるか」を含めて議論すべきだったのかなと感じました。「ユーザーがどう感じるか」が欠けているせいで、傍目には今回の騒動が、佐藤可士和より仕事を獲れていないアンチが、今回のロゴのダサさにかこつけて批判しているようにしか見えてないので勿体無いなーと思ったてのが私の感じた違和感の正体だと思います。

一応、付け加えておくと、一部のデザイナーが騒いでるだけでなく素人がみても「んッ!?」って感じる程度には違和感のあるチープな印象を受けるロゴなのは事実です。私個人は佐藤可士和のアウトプットをカッコイイと思ったことは一度たりともございません。