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儲かるWEBサービスのネタの種

It were not best that we should all think alike; it is difference of opinion that makes horseraces.

コロプラのKuma the Bear戦略がけっこう凄いかもしれない件

SAP各社が決算を発表していますが、そのなかでも特に目に止まったのが表題の件。
以前サイプロさんが取り上げてらっしゃいましたが、コロプラは集客に広告宣伝費をあまり掛けず、ミニゲームを量産してユーザーを囲い、そのユーザーを収益エンジンとなるアプリ(「プロ野球PRIDE」や「秘宝探偵キャリー」など)に流すという戦略をとっていると言われています。(通称:Kuma the Bear戦略)

体感値的にはあまりうまくいくような戦略には思えないですが、サイプロさんも前回の記事で取り上げてらっしゃるように売上27億に対し広告宣伝費が2.8億という事実や、IR資料に戦略として載せ続けてる事からも一定の効果はあると考えざるをえません。

今回の記事を書くきっかけは、下の資料にあるようにKuma the Bear系のアプリの合計MAUが200万近くあるという事実に驚いたからです。
資料の数字が事実だとすれば(IR資料なので事実なんでしょうけど…)、累計ダウンロード数が1200万強なのに対してMAU200万(アクティブ率17%前後)という業界の人間の感覚からすると驚異的な数字を叩きだしています。

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200万のアクティブユーザーがいれば、もし、その内の10%をゲームに流せたとすると20万ユーザーになる訳で相当大きな数字です。ソシャゲのユーザー獲得単価をざっくり(テキト-に)500円と考えたとすると500円×20万人=1億円の価値があるわけで、それを新規タイトル本数分繰り返せると結構効果的な戦略だなーと思ったりした訳です。

疑う点があるとすれば、
①MAUのカウント方法が合計値でありユニークではないのではないか
②MAUのカウント方法が不正or誤り

①の観点から疑ってかかると、コロプラはKuma the Bear関連のアプリを18本出しているので、200万÷18=11万強のユーザーが18本のアプリを使っているだけで実際に200万のユーザーがいる訳ではないのではないかと勘繰れます。が、だとしても凄いですよね。11万人のユーザーに1ヶ月間に18本のアプリを触らせてる事になるわけですから…。
そう考えると、②の観点になるわけですがIR資料におかしな数字を載せているとも考えづらいです。そうなってくると結論としては表題の通り『Kuma the Bear戦略はけっこう凄いかもしれない』となるわけです。
実際どうなんでしょうね…何かご存知の方がいらっしゃればコッソリ教えてください(笑)