読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

儲かるWEBサービスのネタの種

It were not best that we should all think alike; it is difference of opinion that makes horseraces.

出版業界に激震!! 紙よりも安くモーニングがiPhoneで読める!!

f:id:Projetista:20130516200936j:plain



週刊モーニングが月額500円で読めるDモーニング 週刊モーニングの公式iPhoneアプリがリリースされました。紙のモーニングと同時に最新号が読めて、価格は紙(330円/週)の半値以下(500円/月≒125円/週)。

読むと元気になる!Dモーニング
http://app.morningmanga.jp/


実際問題サラリーマンが出勤時に読むにしても紙の雑誌よりはiPhoneで読めた方が楽ですし、価格も安いとくればモーニングの読者からすればカナリお得なサービスと言えるのではないでしょうか。これが当たって、講談社の他誌やそれこそ競合他社が追随するようであれば出版業界にとって大きな動きではないでしょうか…印刷業界に影響はあるでしょうし、本屋や駅のキオスク、コンビニにとっても少なからず影響があ
るかもしれません。それこそついで買いの対象である缶コーヒーの売上なんかにも影響がないとは言い切れません。まぁ要するに結構衝撃的なニュースなんじゃね!?ってことです。私自身は既にダウンロードして使ってみてます。

週刊モーニングは面白い漫画も多いですし今後の動きが楽しみです。



mixi新社長の朝倉祐介氏って何物!?

笠原さんが代表を降りるのは「そうか…」って程度の印象ですが、その後任の方を存じ上げなかったので簡単にググってみたら面白そうな人なので、調べられる朝倉祐介氏に関するめぼしい記事等を集めてみました。

異色の経歴--ミクシィ次期社長の朝倉祐介さんってどんな人?

ミクシィのイノベーション力。タフな起業経験がそこにはある。

朝倉祐介のwikiは?経歴がすごい!プロフィールは?騎手出身?


簡単にまとめると経歴としては
中学卒業と同時に競馬の騎手をめざしオーストラリアに行った後、日本に帰ってきて北海道の牧場で競走馬育成の仕事をし、東京大学法学部を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーへ。その後、学生時代に創業していたネイキッドテクノロジーに復帰し、社長を務めミクシィへの売却に伴ってミクシィ入社、経営企画室長を務めていた。
って感じらしいです。

f:id:Projetista:20130515210701j:plain



中卒後いきなり騎手目指してオーストラリアって時点でだいぶ面白そうな人です…
しかもそんなぶっ飛んだ経歴なので、行動力重視系の人なのかなと思いきや、その後の経歴には東大マッキンゼーという超かしこそうな単語が並びます。このギャップの時点でだいぶ魅力的ですが、社長経験あったり、まだ30歳だったりと、他にも魅力満載な経営者です。

正直mixiの今後がどうにかなるとは到底思えませんが、この経営者には注目したいなと感じました。


GREEがガンホーに勝つためには ~まずはコロプラを抜き返すところから~

GREEの決算が出ました。
結果は言わずもがな予想通りですので割愛します。

http://corp.gree.net/jp/ja/ir/

問題はGREEがここからどう巻き返すかです。以前、下記のような記事を書きましたが、あの当時から更に状況は悪化しているのではないでしょうか。GREEはもはやMobageを倒すとかっていう狭い闘い方をしていたら、いつ消えてしまうやも分からない状況にあると思うので、GREEがここから大きく巻き返し、1年前ぐらいの勢いを取り戻すにはどうすればいいかを考えてみます。

GREEがMobageに勝つ為には~決算資料から読み解くGREEの対Mobage戦略~

決算発表内で何度も繰り返されていたキーワードが『選択と集中』。これをやらなくてはいけないというのは紛れもない事実だと思います。ただ問題は何に対して『選択と集中』を行うか、です。

これから私の考えるGREEの行うべき集中を簡単に書きますが、あくまでWEB業界のイチプレーヤーとしての戯言なので適当に読み流してください。因みにタイトルは釣りです。

1. 海外はミニマムまで縮小
海外は北米と韓国に各1ラインずつの開発部隊(各20名程度)と若干名の渉外担当を残して、それ以外は撤退すべきだと考えます。中期的に見た時に、せっかくつくった海外への足がかりを完全に撤退するのは勿体ないものの、近々でGREEの決算にポジティブなインパクトを与えられるほどの手応えもないはずなので再注力する際の種を蒔く程度の規模感まで縮小すべきだと考えます。

2. 内製の開発ラインはスマホのブラウザゲームの手堅いものだけをつくる事に集中
ネイティブゲームのバブルに巻き込まれてしまっている感は拭えません。実際のところ、スマホになって少なからずブラウザゲームがネイティブゲームアプリに押されてる感は少なからずありますが、それでも依然として十二分に大きい市場であり、GREEがその市場のメインプレーヤーの一つであることは疑いようがありません。だからこそスマホのブラウザゲームのスマッシュヒットタイトルをしっかりつくっていく事で脚元を固める事が最重要なのではないかと考えます。具体的には今だとまだカードバトル系のソーシャルゲーム、少し毛色を変えたとしてもガチャとイベント運用で課金させるというマネタイズのスキームはいじらず、当たりそうなモチーフと絵でゲームをつくっていくべきだと考えます。

3. 付き合うSAPの優先順位付けと再整備。
今やSAPは有力SAP以外は話にならない時代になってきましたが、未だに大きくなく食っていくのも厳しいSAPがゲームを出していたりするのも事実です。しかしながらそういったSAPの対応にコストをかけるのも無駄だし、幾らクオリティが低いゲームが増えてもPFとしてもメリットよりもデメリットが大きいので、そういった弱小SAPとの付き合いを見直すべきだと思います。更には、良いゲームをつくってくれるSAPはしっかり優遇して共闘体制をつくっていくべきかと。

まぁ上記をいざ実施するとなると、社内政治も含めた色んなしがらみを乗り越えなきゃいけないと思うので難しいだろうなとは思いますが…。


CROOZの決算が物凄くあざとい件

クルーズの平成25年3月期第4四半期の決算が発表されましたが、タイトルにも書いた通りあざといな、という印象です。(※以下はあくまで憶測に過ぎませんのでご了承ください。)
クルーズは通期で見た時に、11期と12期を比較すると、売上高を50億円近く伸ばしているにも関わらず営業利益は全く伸びていません。決算資料でも説明されている通り基本的には12期の3Qから膨大に使うようになった広告宣伝費が原因です。

f:id:Projetista:20130514072907j:plain


これ自体は全く悪いことでは無いのですが、この広告宣伝費というのが曲者で、大抵、広告宣伝費の効果は翌四半期に出ます、つまり12期4Qに突っ込んだ広告宣伝費の効果が出るのは13期1Qということになります。なので13期1Qは広告宣伝費さえ大きく積まなければ、当然営業利益は伸びるのは自明です。それを分かっていてクルーズは業績予想を四半期にしたんじゃないか、という意味であざとい、と書いているのです。業績予想は通年にしてみれば、結局は成長のために広告宣伝費を突っ込まなくてはいけないので、四半期でみた場合ほどの、成長率で伸びる予想にはなってないんじゃないかと想定されます。そこを敢えて今回は触れずに、来四半期の伸びだけを説明しているあたりがあざといな、と感じました。

f:id:Projetista:20130514074136j:plain



まぁ結局は業績好調な中で見せ方工夫すれば更に良く見えるって程度の話なので、企業としては当然のことをやってるんだとは思います。ただ、今回の業績予想を鵜呑みにして個人投資家がクルーズを買いに走るのなら、売りのタイミングはしっかり見極めないといけないな思ったりww

今日はこのへんにしておきます。




Klabが新作のゴルフゲームで大きく売り上げるのは相当難しいと思われる3つの理由

KLab株式会社は本日より3Dゴルフゲーム『Flyshot Golf』をプレオープンしたとの事。
まぁ要するに『みんゴル』です。

f:id:Projetista:20130513183940j:plain

f:id:Projetista:20130513183946j:plain

f:id:Projetista:20130508192618j:plain


ゲームのデキ自体は非常に良いように感じます。物理演算部分をUnityに頼らず自前でやるという、何のためにUnity使ってたんだ的な拘りっぷりをみせてるだけあって、これまでiOSでリリースされたどのゴルフゲームよりもクオリティは高いと言えます。

しかしながら、それでもこのゲームで大きく売り上げるのは非常に難しいと言えます。明確な理由が3つあります、と言いたいところですがタイトルは釣りなので、別に3つの理由をしっかり思いついてる訳ではないです。けど強いて挙げるなら以下の3つの理由でしょうか。


1. ゴルフゲームというジャンルの間口が狭すぎる。
トップセールスの上位になるゲームはいずれも老若男女問わず(※もちろん多少は問うが)相当間口の広いジャンルのゲームが多く、仮にそのジャンルに興味が薄くとも簡単に遊べるものが人気になって売上をあげている傾向にあります。実際、比較的古くからある従来のソーシャルゲーム(カードバトル系など)系以外、つまり比較的新しいタイプのゲームにおいて間口の狭いものは見当たりません。

2. 頑張ってつくってるポイントが(売上をあげるのに必要なポイントと)ズレている
これは薄々感じている人もいらっしゃるかもしれませんが、このゲームの売りは独自に実装した物理演算のプログラムによって醸し出される打った時の爽快感です。これはゴルフゲームの肝といっても良いでしょう。しかしながら、売上をあげる為には、打撃の爽快感よりも課金ポイントの設計が肝になります。その課金ポイントの設計は従来の失敗してきたゴルフゲームたちと大差無いようにみえます(※これから改善されるのかもしれませんが…)。夢のない言い方かもしれませんが、課金ポイントの設計で打開策が見えてないのに、なんとなくでゴルフゲームをつくってしまったように思えてしまいます。

3. ライバルが携帯ゲーム端末(3DSPSPなど)になる
これ結構大きいです。このゲーム確かにスマートフォンでできるゲームにしては色々凄いですが、スマートフォンでやらなければいけない理由がなく、だからこそiPhoneでゴルフゲームが流行らないだと考えられます。

まぁこういった理由があったりなかったりで、開発工数や運用に掛かるコストの割に儲からないゲームだなという印象を持ったのでこのように書きました。

皆様のご意見ご感想をお聞かせ頂けると嬉しいです。

Mobageがネイティブアプリ市場に本格参入!?

ソーシャルゲームデベロッパーは軒並み株価を上げてるなかで、断固として上げる気配をみせないDeNAですが、シレッとネイティブアプリ市場で小さなチャレンジを始めてました。それがこのアプリです(笑)

わんにゃんタッチ[かわいい犬猫ゲーム]

f:id:Projetista:20130513180228j:plain

f:id:Projetista:20130513180234j:plain

f:id:Projetista:20130513180240j:plain

コロプラやガンホーがあんなに株価を上げてるのをみたら、こういうアプリをやりたくなる気持ちも分からんでもないですが…(苦笑)




コロプラの新戦略『黒猫戦略』!!? ~Kuma the Bear戦略に関する続報とか~


以前書いたこの記事への流入が結構伸びてます。恐らく個人投資家などの株をやってる方々が少しでも多くの判断材料を探している過程で読んでくださっているのではなないかと推察しています。
地味な規模ですがせっかくPVも増えてきているので前回の記事の続編を書いておくことにします。

もともと個人的には懐疑的にみていたKuma the Bear戦略ですが、やはり今まで通りのやり方ではうまくいかないのか、少し戦略が進化しています。

f:id:Projetista:20130513150848j:plain



具体的な話は、上に載せたのスライドを見てもらえれば分かりますが、これまで通りのKuma the Bearアプリの開発を止め、「よりライトなKuma the Bearアプリの開発」と「(クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズのような)よりリッチ&高ARPUなネイティブゲームアプリの開発」を並行させる方針にするようです。


まぁ言ってしまえば、今のまんまじゃKuma the Bearアプリは流行らない≒コロプラアプリのMAUは下がる一方なので、今のAppStoreのトレンドでもある超カジュアルライトゲーム(個人デベロッパーやGoodiaなどが出してるようなゲーム)を出してDAUを稼ごう、そして、カードバトル系のソーシャルゲームに天井が見えてきたので新たな収益エンジンとなるネイティブアプリを開発してお金を稼ごう、という至極当たり前の戦略に打って出るようです。

結論を言うと、Kuma the Bear戦略自体は不調。うまくいってないと思います。コロプラ自体は不調とは言わないまでも確固たる強みや勝ちパターンを見出だせている訳ではないので、市場で評価されているほど好調とは言いづらいというのが正直なところではないでしょうか。『魔法使いと黒猫のウィズ』をヒットとして投資家の方々は評価しているのかもしれませんが、今後の運用等も含めると『魔法使いと黒猫のウィズ』自体はさほど大きな利益をあげるアプリには育たない可能性もあるので、現時点では様子見が適切なスタンスだと思います。



今後コロプラが大きく伸びてくるとすれば、ユーザーの受け皿として『魔法使いと黒猫のウィズ』レベルの(リッチだけれども誰でも楽しめるターゲット層が広めな)ネイティブゲームアプリを半年に1~2本ペースでコンスタントにつくり、Kuma the Bearと同様の思想でそこユーザーを貯め、それらのユーザーを新たな収益エンジンといえるゲームに流しこむ、という新Kuma the Bear戦略あらため『黒猫戦略』を巧くまわせた時ではないでしょうか?

ご意見ご感想を頂けると幸いです。